[あら? 道端にこんなものが] 青空の下、気分散歩中のお二人。 ・・なのか? 「いい加減降りてくんない? 重いんですけど・・。」 「・・・? 僕は全然おもくないよ? どしたの?」 二人で出かけるときはなぜかこのスタイル 「俺は、乗り物なのか? 俺はこいつのタクシーかっ!!」 突然、ブラウニーが 「あ、なんだろ? あれ・・。」 「ん、どした?」 ブラウニーの指を刺すほうに、何かが光って見える・・。 「ちょっといってみようか。ね。はい、どうぞ!!」 「やっぱ、オレタクシーだよ。こいつからGとってもいいですか? 700Gぐらい!!」 「これは、なんだ・・?」 ブラウニーは、「魔神の金槌」をてにいれた!! 「おお、なにこれカッコいいよこれ!」 「ねぇ、それ捨ててくれないかな、いきなり 十倍ぐらい重くなったんだけど、ねぇ、聞いてんの?」 ブラウニーは目を輝かせまじまじと見つめる。 「ねぇ、タクシー。これ何かな? 妙に、手に馴染むんだけど。」 「今言ったよね、はっきり言ったよね! なんなのこいつはッ!! ・・・俺が、知るかそんなもん!! 早く捨てちまえ!!」 しかし、この出会いが二人の運命を変えていくことになる。 二人は知る由もなかった・・・。 |
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